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日々のぼやきをつらつらと。ヲタク注意。
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本日は9月11日…震災から半年が経過しました。
岩手や宮城など、少しずつ復興が目に見えてきていますが、残念ながら、福島だけはやはり悪化の経路を辿っているようにしか見えません。

政府の方が「死の町」とテレビで言ってましたが、聞いて嫌な気分がこみ上げてきましたが、言われても仕方がありません。
でも「死の町」にしたのは東京電力に他ならないのです。福島の人々は何も悪くありません。
東京電力とその安全デマに加担している、政府、マスコミも同罪だと私は思います。
なんで正々堂々と「直ちに身体に影響はない」などとのたまえるのでしょうか。自分の家族は遠くへ避難させているというのに。
避難地域になっていない福島は緊急避難レベルの数値が出ているというのに、何も発表しない。
それに加えて、現在の緊急時避難地域を解除など、福島の人々を馬鹿にするのも大概にしてくれといいたいです。

そして、事故を収束すると言っておきながら、他の原発を稼動させるなど平然と言ってのける。
最近では、情報を隠す事が難しくなってきたようで、少しずつ3月頃には既に危なかったのだという事を半年たった今頃になって情報公開をしています。
彼等は福島に住んでいる人々を何だと思っているのでしょうか。
もっと早くに公開してくれたなら、避難も早くできたはずなのに。

最近になって、福島県民の体内被曝検査が行われ始めたそうですが、進んでいるのはまだ1%にも満たない上に半年も経つと、放射性物質は体外に排出されなくなってしまうのだそうです。しかし、体内には蓄積されている。あと1ヶ月は早く検査を行えば、測定できたのだそうですが。政府がこれを狙ってこの時期に検査をずらしたのだとしたら、ふざけているとしかいえません。
「体外には検出されていないから、心配ない」などというつもりなのでしょうか。

5月ごろ、郡山市で鼻血が止まらない、めまいがするといった症状を訴えていたお子さんが数名いらっしゃった様なのですが、今では一体、どうなっているのかと思うと寒気がします。
もっとその症状が進んでしまっているのでは、もっとそういった症状を訴えているお子さんが増えてしまっているのではと思うと恐ろしくてなりません。
何故政府は子供だけでも非難させてくれないのでしょうか。
子供の身体は放射性物質の影響が回るのが恐ろしいほどに早いのに…
数年後、お子さんだけでなく、若者や老人の方でも、ガンや病気(放射性物質の影響で亡くなるのはガンよりも免疫力低下による病気の死亡が90%以上なのだそうです)で亡くなる方が出ても、それは数値とは関係などとのたまう、もしくは発表もしないつもりなのでしょうか。
本当に何を考えているのでしょうか。
それでも、少しずつ避難をしている方は増えて、202万はいた人口が現在では199万人にまで減っています。
とても悲しいのですが、でも、命の心配が先だと考えます。
どうか、多くの人に早く避難して欲しいという気持ちでいっぱいです。
数年後、数十年後に後悔してほしくありません。

非核三原則、「もたず」「つくらず」「もちこませず」とうたっている我が国。
原発を持っている時点で、その三原則に反しているのではないでしょうか。

以上、つたない言葉の上に長い文章になってしまいました。
個人的感情も含まれて降りますので、米粒のぼやきだと受け取ってやってください。
被災地のいち早い復興と原発事故の収束を心から祈っております。
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